「来春にもメタバースに参入」Gaudiy石川代表インタビュー

「来春にもメタバースに参入」Gaudiy石川代表インタビュー

ファンプラットフォームのGaudiy(ガウディ、東京都渋谷区)が2023年の春にもメタバース事業に参入する。同社はNFTやDID(分散型ID)などのブロックチェーン技術に強みを持ち、ファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink(ガウディ ファンリンク)」を提供する。

今夏にも新会社を立ち上げ、Web3に関連したコンテンツ制作と同領域に特化した人材の育成を始める。また、同社のプラットフォーム内でメタバース空間を構築し、他社が手がける仮想空間と連携することで、メタバース同士を行き来できるようなサービス開発を目指す。

「ファンと共に、時代を進める」というミッションを掲げる同社の創業者兼代表取締役の石川裕也氏に、今後の展望や戦略を聞いた。

IP中心のファン経済圏、ソニーエンタも導入

2018年創業のガウディが展開するファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」では、企業は提供された基盤を使いアニメや漫画などの知的財産権(IP)ごとにコミュニティーを作ることができる。 ファンが自律的にコンテンツを盛り上げる機能や施策を簡単に実施でき、低コストでファンを育成することができる。

企業はNFTを活用したイラストや動画などのデジタルコンテンツの提供が可能だ。また、DID(分散型ID)を活用することで 高セキュリティかつ低コストで複数のメディアとの連携ができる。横断的にファンの活動をスコアリングしファンへの還元などに活かせる。

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