カクヤスが“普通の酒屋”から売上高1,000億円企業になるまで

カクヤスが“普通の酒屋”から売上高1,000億円企業になるまで

カクヤスグループ

「1本からピンポーン!」をキャッチコピーに、東京23区内、神奈川・埼玉・大阪の一部地域なら最短1時間、送料無料で商品を届ける酒販店・カクヤス。ピンクの車をトレードマークに、自社物流網を構築する。

特長は、業務用と家庭用の両方で事業を行っていることだ。つまり、酒の卸売業であると同時に、小売業でもある。

酒造メーカーや酒販の小売店で上場している企業は数あれど、酒の卸売業で上場している企業は他にない。酒の卸売業は、2003年の酒類の販売自由化の影響を大きく受けた。競合他社の中には、異業種転換やM&Aなど、厳しい状況に追いやられた企業も多い。

そんな環境下で生き残り、2019年12月にはカクヤスグループとして東証2部上場、2021年に創業100周年を迎えた。酒類の販売自由化という大きな転換点以降も、なぜカクヤスは成長を続けられたのか。今回は、“普通の酒屋”だったカクヤスが1,000億円企業になるまで、どんな歴史を歩んできたのか、ひもといてみたい。

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