中国版WeWork「UCommune」が新規上場?やはり破天激な経営

中国版WeWork「UCommune」が新規上場?やはり破天激な経営

IPO

Stockclipでも何度も取り上げたアメリカのコワーキング企業「WeWork」。

WeWorkは上場目論見書を提出したのち、上場を延期。創業者アダム・ニューマン氏はCEOを追われる事態になるなど、文字通り評価が大きく変わった1年でした。

WeWorkは今後、『The Big Short(マネー・ショート)』にも携わった脚本家、チャールズ・ランドルフ氏らによって映画化されることがニュースになるなど、その経緯は多くの人が知るところ。

ところが、中国のユニコーン企業「UCommune」がそれに続こうと(?)しています。UCommuneは2015年に創業した会社で、やはりコワーキングスペースを運営する企業。

WeWorkと同じく巨大な赤字を垂れ流し、投資家を不安にさせるような損益推移です。

売上高は8.8億元(≒138億円)、営業損失は△5.6億元(≒88億円)。事業規模事態はWeWorkと比べ小さいですが、赤字上等で拡大している点は同様。

UCommuneはナスダックに上場しようとしていますが、シティやクレディスイスがIPOへの参加を取りやめるなど、本当に上場できるのか危うく見えます。理由は、「希望する評価額が高すぎる」とのこと。

果たしてUCommuneとはどういう状況にあるのでしょうか。目論見書を中心に整理してみます。未来がどうなるかは誰にも分かりませんが、「結構キツそうだな...」と思ったということはここに書き添えておきます。

商売の根源を問われる

米TechCrunchも書いていますが、まずヤバそうなのが「粗利がマイナス」であること。

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