YouTube等の通信カウントしない「ゼロレーティング」規制へ?経済ニュース図解
おはようございます!
総務省は、かねてより「ゼロレーティング」サービスに関するルールを検討してきましたが、ようやく指針案がまとまったようです。
ゼロレーティング・サービスとは、モバイル通信サービス提供者が、特定のアプリやコンテンツの利用について使用データ通信量にカウントしないというもの。
ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」では、YouTubeやAbemaTV、Instagramなどの対象サービスについて、データ消費されないというプランを提供。
同様のゼロレーティング・サービスは、au(KDDI)やNTT、ビッグローブ、LINEモバイルなど各社が提供しており、限られたコンテンツが優遇されてしまうことが懸念されてきました。
YouTubeやInstagramなどの人気サービスがデータ量無料になれば、利用者にとっては嬉しいですが、新興サービスが入り込む余地を減らしてしまうのも事実。
総務省は例外をなくし一律で速度制限をかけることが望ましいという方針で決定。ただでさえGAFAサービスへの一極集中が起こっている現在、それをわざわざ加速する必要があるのか?というのはあるかもしれません。
直販型ECとして中国最大のプレイヤーであるJD.com。その物流部門である「JD Logistics」が、海外での株式上場を検討しているとロイターが報じました。