「DeNA、横浜でタクシー運行支援」など:注目経済ニュース図解
おはようございます!
ボラティリティの高いゲーム事業を稼ぎ頭とするDeNA。ここ数年で立派な収益事業に成長したのが「横浜DeNAベイスターズ」事業です。
2012年に球団を獲得してから、4年後の2016年にはじめて黒字化を達成。その後も観客動員数は例年のように拡大し、今シーズンは過去最高の228万人超に。
DeNA全体にとっても、上半期で55億円ものセグメント利益を稼ぐなど、立派な収益の柱になりました。
そうした中、DeNAは今年6月から新たなサービス「タクシーの運行支援」を開始。この背景にあるのが、スタジアムを中心として街の活性化を目指す「コミュニティボールパーク構想」です。
現在、横浜市役所は「浜スタ」に隣接していますが、2020年に移転予定。このエリアを再開発しようということで、三井不動産など複数企業と協力し、横浜の新名所を作ろうとしています。
しかし、浜スタの立地は横浜の中で決して良い方とは言えません。みなとみらいや山下公園、赤レンガ倉庫といった横浜の名所からは少し離れたところにあるのです。