ストック収益を着実に積み上げる「ラクーンHD」決算まとめ

ストック収益を着実に積み上げる「ラクーンHD」決算まとめ

メーカーと事業者(小売・サービス)の間の流通プラットフォームなどを手がける「ラクーンホールディングス」2Q決算が12月5日、発表されました。

2Q累計の売上高は16億6,800万円。前年同期と比べると+23%の増収です。営業利益は3.65億円で、同じく+35%の増益。

ラクーンHDは、2018年12月に家賃保証事業を手がける「ALEMO」を2.7億円で買収、その分増収率も上がっています。ALEMOの影響を除いたラクーンHDの既存事業では+12.8%の増収とのこと。

個人的に気になるのが、ラクーンHDが手がけるBtoBの後払い決済「Paid」事業の状況です。有名なところではクラウドワークスもラクーンHDの「Paid」を利用しており、請求書をまとめることができます。

買収でフィナンシャル事業が+48%の増収

それでは、決算の概要をチェックしていきましょう。まずはグループ全体の売上構成から確認します。

全体の売上構成をみると、元々のメイン事業である「EC事業」の売上が9.27億円と大きくなっています。前年同期比で+9.0%の増収。

そして、大きく拡大しているのが前述した『Paid』などを含むフィナンシャル事業。昨年末に買収した「ALEMO」が新たに加わったため、+48%の増収となっています。

買収時の資料をみると、ALEMOは売上高(2018年9月期)が2.67億円、営業利益が2,115万円。ラクーンHDの事業規模から考えると、それなりのインパクトがあります。

ALEMO抜きでの増収率が+12.8%とのことですが、計算すると15.25億円。EC売上が9.27億円ですから、フィナンシャル事業(既存)の売上は約6億円。20%ほどの増収ということになります。

出展企業向けのストック収益が拡大

続いては、事業ごとの概況を確認しましょう。まずはEC事業からです。

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