「カカクコム」2Q決算:食べログ鈍化の裏で「求人ボックス」が急成長

「カカクコム」2Q決算:食べログ鈍化の裏で「求人ボックス」が急成長

カカクコム 関連資料

「価格.com」や「食べログ」などを運営する「カカクコム」の2020年度上期決算が発表されました。

売上高はYoY+15.1%の259.3億円と堅調に増収しました。営業利益は135.7億円で営業利益率46%という相変わらずの高収益ぶりです。

カカクコムは飲み会(3Q)や引っ越し(4Q)シーズンが控える下期偏重の季節性がありますが、20/3期の通期予想に対する営業利益の進捗率はすでに50%を超えました。

昨期はついに食べログが価格.comの売上を上回ったカカクコムですが、上期の好調要因はどこにあるのでしょうか。

「食べログ」の成長率は9.9%に鈍化

さっそくセグメントごとに売上をチェックしていきましょう。

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