おはようございます!
2019年は「さすがに、そろそろ景気後退くるだろう」とおそるおそる始まったように記憶していますが、11月になってもなお株価指標は軒並み最高値付近に上昇しています。
一方で、経済の減速が現れ始めているのも事実です。インドでは国内経済の成長鈍化が深刻なものとして認識されており、中国でも自動車需要が落ち込み、大手自動車メーカーはこぞって減益となりました。
そうした中で、中国アリババが主に展開する「双11」ショッピングイベントは大きな試金石とも言えるもの。世界中の投資家が、その取引額に注目することになりました。
アリババの「独身の日」取扱高は、世間の心配をよそに最高記録を更新しました。
24時間で取引された金額は、驚異の383億ドル。前年の307億ドルを25%も上回る金額です。
アリババのプラットフォームには中国だけでなく、ロシアやアルゼンチンからも消費者が押し寄せ、アップルやXiaomiのガジェットをはじめ、様々な商品を買いあさって行きました。
また、上海で行われたイベントでは世界的スター、テイラー・スウィフトや、アジアで人気のG.E.M.を招いて盛り上げました。