おはようございます!週末も色々なニュースがありました。
2019年6月末、日本に在留する外国人数は284万9,416人に達したと出入国在留管理庁の報告でわかりました。
2012年末から7年連続の増加で、2018年末から3.6%増えて過去最高。人口の2%あまりに達しました。
日本政府は4月、「特定技能」という在留資格を新設。6月までに適用されたのは20人ながら、認定数では9月27日時点で376人に達したと言います。人口減少が課題とされる中、移民の受け入れがどう進んでいくのか注目です。
それでは、注目ニュースを5本図解していきます!
WeWorkやUberなど、巨大なベンチャー企業によるリストラがニュースになって久しい中、新たにもう一社が大規模なリストラを行うようです。
アメリカのスタートアップ「Fair.com」は、「車の所有」をもっと柔軟にできるカーシェアリングプラットフォーム。
Fair.comは5億ドルの出資をソフトバンクなどから勝ち取り、評価額は12億ドルに達しています。この他に10億ドル規模のデットファイナンスも実施。
2016年の創業ながら、かなり積極的な資本政策を進めてきたFair.com。これを可能にしたのが、創業者であるスコット・ペインターの実績です。彼は、ナスダック上場企業の「TrueCar」創業者でもあり、2015年にCEOを降板。
実績あるシリアル起業家として新たにスタートしたのが「Fair.com」だったのです。
スコット・ペインターは、CFOであり兄弟でもあるタイラー・ペインターを解雇。従業員数は不明なながら、LinkedInには539名がFair.com所属として登録しており、単純計算すると215名が影響を受けることに。
Fair.comは、年に5倍のスピードで成長してきたといいます。Uberの(不採算だった)リースビジネスを買い取り、Fordのリースビジネス『Canvas』も買収。
CEOペインターによると、資本市場は今、「収益性」に重きをおくようになりつつあり、成長性を犠牲にしてでも組織体制を整えることを優先したようです。
参考:Fair, the SoftBank-backed car subscription startup, lays off 40% of staff, sacks CFO
ルイヴィトンをはじめ、数々の高級ブランドを保有するフランスのコングロマリット「LVMH」が、ティファニー買収を検討しているようです。