動画配信サービスの「Netflix」が10月19日、2021年7〜9月期決算を発表した。前回決算で発表された売上予想（74.77億ドル）をわずかに上回り、74.83億ドルでの着地となった。

一方、営業利益は18.48億ドルの予想に対し17.55億ドルと下振れした。有料会員数は予想の2億1,268万人に対し、2億1,356万人。

2020年の巣篭もり需要で大きく加速したNetflixは、今年に入ってからの成長鈍化が取り沙汰された。それにも関わらず、株価は年初から20％ほども上昇している。

足元では「イカゲーム」の大ヒットや、ゲーム領域など新たな取り組みを本格化されている。決算報告でリード・ヘイスティングスはじめ経営陣は何を語ったのだろうか。今回も丁寧にチェックしていきたい。