おはようございます!
『Canva』創業者のメラニー・パーキンス氏は現在32歳。大学時代からデザインツールの開発に携わっていたんですね。
初めは「卒業アルバム」のオンラインツールを作って、その事業もまだ成長していると言いますから、驚きです。
それでは注目ニュースを5本、図解したいと思います。
今世界では、児童ポルノの急増が深刻な問題です。 そうした中、アメリカと韓国の当局は撲滅のため、努力を続けています。
先日、ダークネット上で児童ポルノコンテンツを配布していたとして2018年に逮捕されていた23歳のJong Woo Sonが起訴されました。
Sonはこれまでに100万を超える児童ポルノを配布。運営していた「Welcome to Video」は、世界最大の児童ポルノサイトの一つでした。
ユーザは無料でサイトに登録でき、動画をアップロードしたり他ユーザを招待するとポイントがもらえる仕組み。ビットコイン(353ドル相当)を払って「VIP」アカウントになると、半年間全ての動画が見放題という内容でした。
Sonは2018年8月に逮捕。サービスはSonの寝室で運営されていたそうです。
2014年以降、世界における児童ポルノ報告件数は急増してきました。2010年には20万件だったのが、2014年には110万件に増え、それが2018年には1840万件に増大。
こうした背景にあるのが「ダークネット」の存在、それからビットコインなど暗号通貨の普及です。ダークネット上のコンテンツは暗号化されていて、Googleなどの検索エンジンからは見ることができません。
「Welcome to Video」もダークネットの「Tor」ネットワーク上で提供されました。 2018年3月にサイトを閉鎖して以降、世界で337名のユーザーが逮捕されました。
逮捕者の居住国は多岐にわたり、イギリスやドイツ、ブラジル、サウジアラビアやUAE、アメリカ合衆国など38か国。
テクノロジーの進展には良い面ばかりではなく、犯罪の高度化という一面もあります。今回の捜査では、ブロックチェーンを分析して取引を「非匿名化」する能力が、犯人逮捕に結びついたと言います。
参考:U.S., South Korea Bust Giant Child Porn Site by Following a Bitcoin Trail