今朝の厳選ニュース10本:ファナック・日立・ドコモが工場で5G活用
Stockclip編集部が知っておきたい注目ニュース10本を厳選。300字程度でコンパクトにお届けします。
「ファナック」と「日立製作所」、「NTTドコモ」は2日、次世代通信規格「5G」を活用した製造現場の高度化を共同で検討すると発表しました。
5Gは高速・大容量で、多数の端末と同時接続できるという強みを持ちます。5Gの活用で工場内の機器制御を完全無線化することで、生産機器の一括制御や現場のレイアウトの自由度向上が期待されます。
実証実験の期間は2019年9月から21年の6月まで。ファナックの本社工場(山梨県忍野村)と日立の「大みか事業所」(茨城県日立市)の一部で行うとのこと。5Gの特長を生かし、生産効率の向上などを目指します。
「京セラ」と「宇部興産」は今月、5G通信基地局用のセラミックフィルタ事業を拡大するため、合弁会社設立に合意しました。5G市場はインフラ構築面でも盛り上がりを見せています。
アルゼンチン政府は1日、外貨の購入を制限する資本規制を導入すると発表しました。