M&A駆使して急拡大!介護事業の「リビングプラットフォーム」が新規上場

介護事業などを展開する「リビングプラットフォーム」が東証マザーズへの新規上場を承認されました。

2018年度の業績は売上66.3億円、営業利益3.3億円。今年度は3Q累計で売上55.9億円、営業利益2.2億円と拡大を続けています。

創業者の金子洋文氏は、2000年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社後、ヘルスケア専門のアセットマネジメント会社ライフタイムパートナースを経て2011年に独立しました。

自社による介護施設の開設だけでなく、事業承継や再生などM&Aも駆使して急速に規模を拡大。2019年に行われたインタビューによると、売上の半分以上がM&Aにより、継承事業の経常利益率は10%を超えていると言います。

それでは、リビングプラットフォームが展開している事業について、上場目論見書の内容を詳しくチェックしてみましょう。

介護事業所の半分超を「事業承継」で獲得

リビングプラットフォームは、介護事業以外にも「障がい者支援」「保育事業」と大きく3領域で事業を展開しています。

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