「ソフトバンクVF2」へ出資の従業員に融資?週明けにチェックしたい厳選ニュース10本
Stockclip編集部が週明けにチェックしておきたい注目ニュース10本を厳選。300字程度でコンパクトにお届けします。
ソフトバンクグループが「ビジョンファンド2」へ出資する従業員に対して融資を計画しているのではないかとウォールストリート・ジャーナルが報じました。
ソフトバンクGはこのたび「ビジョン・ファンド」の第2弾を新たに立ち上げ、ファンド総額は1号の714億ドルを上回る1,080億ドル(約11.7兆円)と発表しています。
今回は従業員に対して最大200億ドルの融資を計画しており、孫正義氏自身が金額の半分以上を負担する可能性があるとのことです。ローンの金利は約5%になる可能性が高いと報告されています。
SVF2に対してはAppleやMicrosoftのほか、カザフスタン政府が約30億ドルを出資予定。また、世界中の複数の大手銀行も、それぞれ数億ドルを出資する意向を示しています。その他にも台湾の保険会社などとも話し合いを進めており、ファンド総額は公表額よりもさらに大きくなる可能性があります。
16日、旅行大手「エイチ・アイ・エス(HIS)」から敵対的TOB(株式公開買い付け)を受けている不動産会社「ユニゾホールディングス」は、対抗策を予定していると発表しました。