【2016年3月期】オリックスの業績

オリックス

2016年3月期の営業収益は2兆3692億円、税引前当期純利益は3913億円。

子会社793社と関連会社132社を有しており、事業セグメントは以下の通り。

法人金融サービス事業部門

融資事業、リース事業及び各種手数料ビジネス

メンテナンスリース事業部門

自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、電子計測器・IT関連機器などのレンタル事業とリース事業

不動産事業部門

不動産開発・賃貸事業、施設運営事業、不動産投資法人(REIT)の資産運用・管理事業、不動産投資顧問業

事業投資事業部門

環境エネルギー事業、プリンシパル・インベストメント事業、サービサー(債権回収)事業

リテール事業部門

生命保険事業、銀行事業、カードローン事業

海外事業部門

リース事業、融資事業、債権投資事業、アセットマネジメント事業、船舶・航空機関連事業


連結従業員数の内訳

連結従業員33333人のうち、事業投資部門が最も大きく11914人(35.7%)、海外事業部門に8166人(24.5%)、不動産事業部門に4312人(12.9%)が従事。法人金融サービス、メンテナンスリース事業、リテール事業はそれぞれ2635人(7.9%)、2609人(7.8%)、2457人(7.4%)。


セグメント別の収益

セグメント別の収益を見ると、事業投資部門の収益が1兆円を超えており、最も大きく43%を占めている。続いて海外事業が5260億円(22.1%)、メンテナンスリース事業部門が2717億円(11.4%)、リテール事業部門が2543億円(10.7%)の収益。法人金融サービス事業部門は1071億円(4.5%)。


セグメント別の利益

続いてセグメント別の利益。海外事業が1429億円(37.6%)と最も大きい。続いて事業投資部門が572億円(15.1%)、リテール事業部門が518億円(13.6%)、メンテナンスリース事業部門が429億円(11.3%)、不動産事業部門が429億円(11.3%)、法人金融サービス事業部門が424億円(11.1%)を稼いでいる。


地域ごとの営業収益

地域ごとの営業収益を見ると、日本が1兆8276億円(77.1%)の売上、米州が1862億円(7.9%)、その他の地域が3554億円(15%)の売上。

地域ごとの利益

利益を比較すると、日本で2418億円(61.8%)、米州で745億円(19.1%)、その他海外で750億円(19.2%)を稼いでいる。