AppleがIntelのモデムチップ事業買収を検討 今朝のニュース10選

今朝チェックしておきたい注目ニュース10本を300文字程度でお届けします。

AppleがIntelのモデムチップ事業買収を検討

ウォール・ストリート・ジャーナルは現地時間22日、AppleがIntelのモデムチップ事業買収に向けて交渉を進めていると報じました

買収額は10億ドルを超える見通し。M&Aが実現すればAppleは、高速通信規格「5G」への対応を断念し撤退を決めたIntelから知的財産や人材を取り込み、通信半導体の内製化を実現できる可能性が開けます。

これまでAppleはクアルコムとIntelから通信半導体の供給を受けてきましたが、直近では知的財産紛争が解決したクアルコムからのみ調達し、5G対応の進む韓国や中国のスマートフォンメーカーに対抗する予定です。

WSJはAppleとIntelの交渉は詰めの段階を迎えており、来週中にも合意するとしています。

フィンテックユニコーン「Robinhood」が3.2億ドル調達

いまアメリカで最も勢いのある株式トレーディングアプリ「Robinhood」は22日、シリーズEラウンドで3億2,300万ドルを調達したことを発表しました

シリーズD時点で50億ドルだった評価額は76億ドルに上昇。今回の調達ラウンドはDST Globalが主導したほか、Ribbit Capital、NEA、セコイア・キャピタル、Thrive Capitalなども参加しています。 

「Robinhood」はスタンフォード大学でルームメイトだったVladimir Tenev氏とBaiju Bhatt氏が2013年にリリース。スマホから「手数料ゼロ」で株式・ETF・オプション・仮想通貨などをトレーディングできるため、ミレニアル世代を中心に大ヒットしています。

2018年5月には自前の決済システム「Clearing by Robinhood」をリリースし、2019年3月には「MarketSnacks」を買収して金融ニュースの提供を開始しました。資金管理サービスもスタート間近で、今後のさらなるサービス拡大が期待されます。

「Luckin Coffee」が中東・インドで初の海外進出へ

中国で急成長を遂げるコーヒーチェーン「Luckin Coffee」は、22日にクウェートのAmericana Groupと共同で中東およびインド地域へ進出すると発表しました

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