昨日話題となった経済ニュースの中から、注目の10本をピックアップしてお伝えします!
破産したバイオテック・ベンチャー「セラノス」の創業者エリザベス・ホームズと、元社長ラメシュ・バルワニの裁判が2020年夏より行われます。
セラノスは、一滴の血液で多くの疾患調査が行えるとうたい、一時は90億ドルもの評価額がつきました。
罪状は計11にのぼり、その中心は投資家と医師、患者に対する詐欺を計画したこと。その他は、詐欺を行ったことなどです。裁判では20年の懲役と、罰金数百万ドルが求められる見込みです。
ホームズ側は、WSJ誌の記者ジョン・カレイルーが話を誇張して「過度な影響力」を及ぼしたと主張。対してWSJ側は「カレイルー氏が責任感をもって行動し、調査内容もフェアで正確だと信じている」と反応しました。