バフェットも投資したサノフィとはどんな会社なのか

米国の時価総額上位で知らない会社があったらつべこべ言わずに調べてみることにしている。


Sanofiという会社を見つけた。読み方すらよくわからないが、以前バークシャー・ハサウェイの株主への手紙に何度も載っていたので、さぞかし優良企業なのだろう。

どうやら「サノフィ」と読むらしく、グローバルな製薬企業のようだ。本社はフランスのパリ。

製薬企業を理解するためには、下手に製品とかを知ろうとしても理解できないので、やめておくべきだ。そういう場合には、創業とか組織の経緯、財務状態を知っておくのが一番である。

まずは歴史を知るのに良さげなページを見つけた。

なんと、狂犬病ワクチンを開発したルイ・パスツールともつながりがあるらしい。高校のころ理科選択で、物理・化学勢を退けて生物・化学を選択した自分としては感無量である。

パスツールは「近代微生物学の祖」と言われており、「白鳥の首フラスコ」というものを使って生物が自然に発生するという説を否定した。


さらに良さげなページを見つけた。

かなり多くの会社が合併したり買収しまくって今のサノフィになってるらしい。

最初のサノフィは1973年にフランスの石油会社エルフ・アキテーヌの子会社として設立された。それから1999年、サンテラボと合併しサノフィ・サンテラボとなり、2004年はにアヴェンティスを買収してサノフィ・アヴェンティスとなった。

2011年に再び社名をサノフィに変更して現在に至る。


サノフィの事業

製品を知ろうとしても難しい、と書いたが「SANOFI AT A GLANCE」というページがあったのでここを読めばなんとなくは理解できそう。

世界的な存在感

・100カ国ほどで10万人を超える従業員

・38カ国で87の製造拠点

・170カ国以上でヘルスケアソリューションを提供

世界的な事業体と治療領域


「ワクチン」「糖尿病&心血管疾患」「ガンや希少疾患などの特別治療」「消費者向けヘルスケア」「一般薬と新興市場」の5つの世界的な事業体と主要な治療領域。

イノベーションを推進

2016年には52億ユーロ(およそ6630億円)を研究開発に投資。2020年までに年間60億ユーロ(およそ7650億円)にまで増やす予定。

ヨーロッパ、北米、アジアに4つの研究開発ハブを持っており、44のプロジェクトが進行中。

6つの鍵となるイノベーションが成し遂げられるらしい。

収益の構成

2016年の売上338億ユーロ(動物向けは除外)のうち、

事業体別だとワクチンが13.5%、糖尿病と心血管疾患が18.9%、特別治療が14.9%、一般薬と新興市場が42.8%、消費者向けヘルスケアが9.9%。

地域別だと米国が36.6%、新興市場が28.4%、ヨーロッパが25.7%となっている。