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実は宇宙事業がメイン 総務省の大型案件を受注した「スカパーJSATホールディングス」

実は宇宙事業がメイン 総務省の大型案件を受注した「スカパーJSATホールディングス」

注目企業
  • メディア事業の減収などで売上は1,455億円(-24.6%)
  • Jリーグ放映権がDAZNに奪われメディア事業の売上減少
  • 宇宙事業は総務省の大型研究案件で2022年までは安定した収益予定
  • 有利子負債が12.2%増加 &通信衛星設備が総資産の27%
  • 来期の売上進捗率は76.3%と順調

今回はスカパーJSATホールディングス(証券番号:9412)について見ていきたいと思います。みなさんスカパーといえばテレビ番組を提供している会社というイメージだと思いますが、実は利益を稼いでいるのは宇宙事業がメインです。

まず沿革から見ていきます。

放送メディアと衛星保有会社が合併して誕生した「スカパーJSAT」2007年に有料衛星放送を行うスカイパーフェクト・コミュニケーションズと、衛星通信事業を行うJSAT社が経営統合したことで現在のスカパーJSATは成立しました。そのため現在も売上は衛星放送と衛星通信の2セグメントがあります。

(2006年スカパー!とJSATの統合について)

メディア事業の減収などで売上は1,455億円(-24.6%)

2018年3月期の売上は1,455億円スカパーの2018年度の売上は1,455億円(昨年比-24.6%)、営業利益は157億円(-35.7%)となっています。どうしてここまで業績が下がってしまったのでしょうか。

まず事業内容について見てみましょう。スカパーの事業内容は主に2つで、メディア事業と宇宙事業です。

(スカパー公式HP)

メディア事業ではスポーツや国内外のドラマなどを放送しており、テレビやスマホなどで視聴可能です。メディア事業がおそらく皆さんのスカパーのイメージだと思います。

宇宙事業は自社衛星で衛星通信事業を行なっています。地上回線を利用しないため緊急時にも役立ちます。そのため気象庁の緊急地震速報などにも利用されています。

スカパー!の売上はメディア事業も宇宙事業も共に減少しています。2017年に宇宙事業の売上が高くなったのは官公庁向けの衛星売却による一時的なものです。

全体の売上の67.7%を占めるメディア事業は営業利益では全体の19.7%しか占めていません。なぜメディア事業の利益は下がってしまったのでしょうか?利益の大半を稼ぐ宇宙事業は一体何をしているのでしょうか?

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・メディア事業が減収した理由は◯◯の日本参入 
・宇宙事業は総務省だけでなく◯◯とも共同事業 
・有利子負債12.2%増加の背景には◯◯の購入

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