今回は、韓国のユニコーン企業についてまとめてみたいと思います。
2017年における韓国の人口は5,147万人と、日本の人口(1.27億人)と比べると半分程度の大きさです。
国内総生産(GDP)についても日本が4.8兆ドルに対して韓国は1.5兆ドルと、3倍ほどの開きがあります。
しかし、未上場のユニコーン企業の数については、韓国の方が日本よりも数が多くなっていいます。
メルカリが上場した今、日本のユニコーンは人工知能ベンチャーの『プリファード・ネットワークス』のみ(名刺アプリの『Sansan』もユニコーン入りしたとの話ですが)。
それに対し、韓国では『Coupang』『Bluehole』『Yello Mobile』『L&P Cosmetic』『Viva Republica』という5社がユニコーン入りしています。
今回はこの5社について、スライドベースでまとめていきたいと思います。
まず1社目は、ソフトバンクも出資した「韓国のAmazon」こと『Coupang』です。
2018年9月期の売上高は42億ドルで、その2年前と比べて2倍を超える成長をとげています。