行政サービスの99%がデジタル化!エストニアにスタートアップが多い理由とユニコーン2社まとめ
Skypeを生んだ国であることや行政サービスの99%が電子化されているなど、何かと話題の多いエストニア。
今回のエントリでは、「エストニアのデジタル化を支える仕組み」と「スタートアップが多い理由」、最後にエストニアの「ユニコーン企業2社」についてまとめていきます。
エストニアはバルト海とフィンランド湾に接する北欧の国です。
人口は130万人ほどしかおらず、これは岩手県の人口(131万人)とほぼ同じくらいです。
総面積は4.5万平方kmほどで、日本の国土(37.8万平方km)の10分の1ほどしかありません。
比較的小国とも言えるエストニアですが、行政サービスの99%が電子化されている"e-Nation"です。
ちなみに、残りの1%は「結婚、離婚、不動産売却」です。
電子国家として一躍有名になったエストニアですが、デジタル化を進める上で特に重要な仕組みが2つあります。