Netflix 2Q決算:北米で有料会員が純減も経営陣は強気、その理由とは?
Netflix, Inc.

Netflixは20日(現地時間)、2021年4〜6月期決算を発表。売上高は前年比19%増の73.4億ドル、営業利益は同じく36%増の18.5億ドルに拡大した。

その一方、有料会員数は2億918万人(前年比8.4%増)と成長が鈍化。北米(UCAN)においては前四半期比で純減となった。ユーザーあたりの平均単価が上がり、売上と利益は伸びている。しかし、価格は際限なく高められる代物ではない。

今のNetflixは一見した限り、北米事業の持続的拡大に疑念が生じかねない状況だ。それにも関わらず、経営陣は「私たちには大きな成長余地がある」と自信を見せる。

その自信は、果たしてホンモノなのだろうか?Netflixには、かつては疑いをもたれていた「動画配信」のパイオニアとして大成功した実績がある。今後について経営陣の自信がどこから来るのか、決算報告の内容を整理していこう。

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