食中毒がきっかけでピボット!?Slack創業者「スチュワート・バターフィールド」の半生(後編)

食中毒がきっかけでピボット!?Slack創業者「スチュワート・バターフィールド」の半生(後編)

前編からの続き)

バターフィールドは2002年にオンラインゲーム会社を創業するも開発資金がショートし、絶望的な状況に追い込まれてしまいました。

バターフィールドはこの危機を一体どのように乗り越えたのでしょうか。

食中毒で吐きながらサービスをひらめく

倒産の危機に瀕していたバターフィールドに転機が訪れたのは、2003年の初旬でした。

バターフィールドはニューヨークに向かう途中の飛行機の中でなんと食中毒にかかってしまいました。 

ホテルに着くなりホテルのロビーのカーペットに吐き散らかしてしまうほどひどい食中毒で、死にそうなくらい苦しく眠れなかったほどでした。

眠れずに自分の部屋のトイレで吐いているまさにそのとき、バターフィールドは突然ひらめきます。 

 『写真で一杯になっている箱だ!これならインターネットで再現できる!』 

バターフィールドはオンライン上で写真をアップでき、友達と共有できるサービスをトイレで吐いている途中に思いついたのでした。

次の日の朝、バターフィールドは思いついたアイデアを仲間のデザイナーに話しました。

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