【特集】ルノーと日産はどんな経緯をたどったか?ルノー創業からゴーン就任、日産との提携までをおさらい

日産自動車

巷ではカルロス・ゴーン氏がGoneしてしまったと話題です。

カルロス・ゴーン風とともに去りぬ Shutterstockより)

憶測も絡んで根が深そうにも見えますが、Stockclipでは既に分かっている事実(少なくとも公表されている情報)について整理したいと思います。

自動車が日本経済において重要な輸出産業であることは間違いなく、今回の事件には単なるダジャレ以上の意味があります。

今回のシリーズでは、2社の歴史と提携からの経緯を整理することで、現在の状況についてより長いスパンで理解していきましょう。


戦火の中にあって国有化をまぬがれなかった「ルノー」

ルノーの歴史は1898年のクリスマスイブに始まりました。

当時21歳だったルイ・ルノーは、三輪車を改造して「モンマルトル(映画『アメリ』で有名)」の坂道を苦もなく登って見せたそうです。

続きを読むには

Strainerプレミアムに
ご登録いただく必要があります。

初回30日間無料体験実施中!

無料で続きを読む
または
ログイン