遠隔医療サービスにも参入!複数のメディアを運営する「ポート」が新規上場
2018年11月16日、「ポート」(証券コード:7047)が上場承認を受けました。
今回は新たに上場する「ポート」についてまとめていきたいと思います。
「ポート」は2011年に春日博文氏によって創業されました。
1988年、春日氏は埼玉県に誕生。高校卒業後に一浪の末、学習院大学に入学します。
春日氏は教師を目指し学習院大学に入学するも、一年間はただ遊んで大学生活を過ごしていました。
しかし、このままではいけないと思い、大学生が運営する日本最大級のビジネスコンテスト『TRIGGER(トリガー)』の立ち上げに携わります。
春日氏はトリガーの協賛企業を探すために営業を行い、4カ月で400万円を獲得。
その営業活動を通して、大手企業から『いい学生を紹介してほしい』という相談を個人的に受けるようになり、個人事業として人材紹介やメルマガ配信などを開始します。
春日氏は当時大学生だったことが強みで、個人事業のユーザーは1万人規模に拡大。
さらにポートを創業する直前に起きた東日本大震災では、被災した就活生と企業をつなぐイベントなどを開催。
それらで培ったノウハウをもとに日本で流行し始めていたFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを活用した採用サービスを開始。
学習院大学卒業後の2011年にポートを創業し、2013年に現在の中核サービス「キャリアパーク!」を開始します。
その後、金融メディア「マネット」や医療メディア「オンラインクリニック」をリリースしています。
そして2018年12月21日に東証マザーズに新規上場予定となっています。
まずはポートの売上推移から見ていきましょう。