会議室のシェアリングエコノミー!創業10年で売上100倍に成長した貸し会議室のティーケーピー

ティーケーピー

今回とりあげるのは、貸し会議室などを提供する「ティーケーピー」です。


ティーケーピーは2005年に設立され、ポータルサイト「貸会議室ネット」「貸オフィスネット」の運営を開始しています。

また、同年に第1号店「TKP六本木会議室」をオープンすると、2006年には早くも月の売上が1億円を突破します。

その後も企業向けレンタル事業「レンタルネット」(2010年)や「TKPホテル&リゾート」ブランド(2013年)、旅館事業や簡易宿泊事業など、不動産を軸に多くの事業を展開。

創業から10年ちょっとで売上100倍と、不動産業としては異例なほどのスピードで成長しています。


具体的な事業数値を見てみましょう。

売上高は220億円弱、経常利益は25億円に達しています。

この2年間で経常利益率が5%から11.6%へと大きく改善しているのも興味深いですね。


本エントリでは、ティーケーピーが展開する事業のビジネスモデルや事業数値について掘り下げてみたいと思います。


ティーケーピーのビジネスモデル

ティーケーピーのメイン事業である「会議室のレンタル事業」のビジネスモデルは次のようになっています。

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