今日も決算がてんこ盛りでした。その中で気になった決算を、テクノロジー企業を中心に8社ほどチェックします。
まずは、アニメキャラクターなど有力IPを活用して事業を広げるバンダイナムコの業績です。
【バンダイナムコホールディングス】平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) https://t.co/gDuJtUwWVV
— 決算短信bot (@tanshin_bot) 2018年2月9日
売上高4831億8000万円(前年比+5.2%)
営業利益534億6200万円(前年比-11.1%)
営業
増収減益という形です。セグメント売上を見てみましょう。
玩具販売(トイホビー)事業の売上は1644億円でほとんど横ばい。
スマホゲームの「ドラゴンボールZドッカンバトル」「ワンピース トレジャークルーズ」などを含むネットワークエンタメ事業は2853億円を売り上げ、前年同期から9.4%増加しています。
続いて、セグメント利益です。
ネットワークエンタメ事業は338億円の利益を稼いでいますが、前年から5.7%減っています。
これは、VRを活用した機器開発や施設の出店を行うアミューズメントビジネスにおいて、費用が先行していることが要因。
次に、イオングループの金融関連事業を担うイオンフィナンシャルサービスです。