決算シーズンが本格化して参りました。今日は377社もの決算発表があったとのことです。
今回は、その中から特に気になった5社についてまとめてみたいと思います。
非常に恣意的な選び方をしているせいか、任天堂以外は全部インターネット企業になってしまいました。
まずはスタートトゥデイ。
【スタートトゥデイ】平成30年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) https://t.co/wnC5cTkHW9
— 決算短信bot (@tanshin_bot) 2018年1月31日
売上高709億1500万円(前年比+32.1%)
営業利益235億5100万円(前年比+22.1%)
営業利益率33.21
相変わらず絶好調ですね。
商品取扱高は1,969億円で、前年同期比で33%の増加。
そのうち1800億円は、プラットフォームとしてショップを出店させる「受託ショップ」事業となっています。
中古品の「ZOZOUSED」の取扱高も113億円まで伸びています。
年間購入者数は720万人を突破。そのうち495万人(68.8%)はアクティブ会員で、全四半期(65.9%)に比べてアクティブ比率が上昇しています。
ユーザーの68%は女性で、関東圏が40%を占めています。
平均年齢は30代前半ですが、20代前半から40代前半までがボリュームゾーンです。
アクティブ会員の年間購入点数は11回まで増加。一方、年間購入金額はそれほど増えておらず、頭打ちのように見えます。
既存アクティブ会員(会員登録から1年以上)の年間購入金額は、ここ2年間で初めて減少しています。
スマホ比率はガンガン進み、82%に。
今期の通期累計では、取扱高2700億円、売上高1000億円が予想されています。
スタートトゥデイは中長期ビジョンで取扱高5000億円を目指していますが、その半分強の水準に達する見込みです。
続いて広告テクノロジー企業の代表格、フリークアウトです。