スタートトゥデイからユナイテッドまで!1/31発表の決算からテクノロジー企業5社をピックアップ

決算シーズンが本格化して参りました。今日は377社もの決算発表があったとのことです。

今回は、その中から特に気になった5社についてまとめてみたいと思います。

非常に恣意的な選び方をしているせいか、任天堂以外は全部インターネット企業になってしまいました。


① スタートトゥデイ:売上高は1000億到達見込

まずはスタートトゥデイ。

相変わらず絶好調ですね。

商品取扱高は1,969億円で、前年同期比で33%の増加。

そのうち1800億円は、プラットフォームとしてショップを出店させる「受託ショップ」事業となっています。

中古品の「ZOZOUSED」の取扱高も113億円まで伸びています。

年間購入者数は720万人を突破。そのうち495万人(68.8%)はアクティブ会員で、全四半期(65.9%)に比べてアクティブ比率が上昇しています。

ユーザーの68%は女性で、関東圏が40%を占めています。

平均年齢は30代前半ですが、20代前半から40代前半までがボリュームゾーンです。

アクティブ会員の年間購入点数は11回まで増加。一方、年間購入金額はそれほど増えておらず、頭打ちのように見えます。

既存アクティブ会員(会員登録から1年以上)の年間購入金額は、ここ2年間で初めて減少しています。

スマホ比率はガンガン進み、82%に。

今期の通期累計では、取扱高2700億円、売上高1000億円が予想されています。

スタートトゥデイは中長期ビジョンで取扱高5000億円を目指していますが、その半分強の水準に達する見込みです。

② フリークアウトHD:フィンテック参入を本格化

続いて広告テクノロジー企業の代表格、フリークアウトです。

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