首都圏中心に介護福祉事業「AHCグループ」がマザーズ上場:創業者はワタミ出身

首都圏中心に介護福祉事業「AHCグループ」がマザーズ上場:創業者はワタミ出身

AHCグループ

福祉や介護に関する事業を展開する「AHCグループ」が2月25日、東証マザーズに新規上場予定です。

代表の荒木 喜貴氏は、1975年生まれ。2001年にワタミに入社したのち、2007年に「介護ジャパン」2008年に「ガンバリズム」を設立。これらをサポートする目的で2010年にAHCグループを創立しました。

2017年には介護ジャパンを子会社化(100%)、ガンバリズムを吸収合併するなどして売上規模を見た目上、拡大。2019年11月期には3Q累計で30億円の売上、1.9億円の経常利益を稼いでいます。

損益数値を見る限り、利益率は高くありませんし、成長率も大きくはありません。それでも、少子高齢化が進んでいく日本において、介護・福祉事業の存在が重要なのは事実。

今回は、AHCグループがどのような事業を展開し、今後どう拡大していくのかを中心に整理したいと思います。

首都圏中心に福祉・介護サービスを展開

AHCグループが展開する事業は、大きく3つのセグメントに分けられています。

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