利益や費用、海外売上比率などキーエンスの事業KPIを徹底解剖!

キーエンスは国内随一の高収益企業として有名ですが、ついに時価総額は7.94兆円と、国内トップの水準にきてしまいました。

このキーエンスに2006年から投資している光通信という会社があることは、このエントリで指摘されていますが、今回はキーエンスの事業KPIをいろんな角度から分析してみたいと思います。

売上・利益の推移

まずは売上と利益の推移をみてみます。キーエンスはたびたび変則決算を採用していますが、全て1年分に単純合算しています。

2010年頃、売上高が2000億円から1360億円くらいまで大きく下がってしまっていたことがわかります。

しかし、その2010年3月期でも595億円という大きな経常利益を確保しています。

粗利益(売上総利益)は2011年3月期まで遡ることができましたが、一目見るだけで一貫して高いことがわかります。

利益率も見ておきましょう。

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