セブンイレブンのおにぎり等を作る「わらべや日洋HD」営業利益が大幅に回復
今回とりあげるのは「わらべや日洋ホールディングス」という会社です。
聞きなれない名前ではありますが、コンビニ店頭に並んでいる「おにぎり」「弁当」「お惣菜」などのいわゆる「中食」商品を作っている会社。
足元の業績をみると、売上は微減(1,619億円:△1.7%)ながらも営業利益が急増(29.6億円:+78.3%)しています。
日本社会を支える流通ネットワークである「コンビニ」。それをさらに支える「わらべや日洋ホールディングス」とはどんな会社なのか、決算書を中心に確認していきましょう。
わらべや日洋ホールディングスは、1964年に創業した日洋産業(株)が前身です。当初の目的は「漁船用燃料油の販売」でしたが、漁船の操業に必要な食料品の販売も展開しました。