ぐるなびの事業をざっくりと調べる

昨日はカカクコムの事業について調べたので、今日はぐるなびについて見てみたい。

また資料は1年前になってしまうが、2016年3月期の決算発表資料をみる。


まずは業績のポイントから。売上高は346億円、営業利益は64億円。売上成長率は前期比6.1%ということであまり伸びているとは言い難い。

有料加盟点数は56967店で前期末比で7%の成長。MAUは5700万人となっている。

粗利率(売上総利益率)は73.4%とかなり高めだが、販管費が対売上高で57.8%もかかっているために営業利益率が10%台に抑えられているようだ。

ぐるなびの収益を分類すると、飲食店販促サービス(ストック型・スポット型)、プロモーション、関連事業の3つに分かれる。

グラフを見ればわかるように、全体の83%とかなりの割合がストック型の飲食店販促で占められている。

上の説明によれば、ストック型サービスは「有料加盟店舗」による収益と見てよさそう。対してスポット型サービスはぐるなびが提供する短期間の販促商品や予約手数料などのようだ。

つまり、ぐるなびのビジネスモデルは「有料加盟店舗の契約数」に大きく依存しているということか。ここら辺は食べログと共通している。

次に、コスト面を少し見てみよう。

売上原価は対売上比率が25%と、十分に低い水準にあると思う。それ以外のコストをみると、人件費が圧倒的に大きい。これもグラフにしてみる。


次回は食べログとぐるなびの比較をしてみたい。