外食業界2位の「すかいらーく」は年4億人が来店する巨大グループ! 新業態の展開と「M&A」「海外展開」に注目

今回は、ファミレスチェーンの老舗として知られる「すかいらーく」を取り上げます。

売上規模はおよそ4,000億円で、日本の外食企業としてはゼンショーホールディングスについで第2位となっています。

2017年5月時点での店舗数は3,079店舗。

代表的な店舗ブランドに「ガスト」「ジョナサン」「夢庵」「グラッチェガーデンズ」「バーミアン」などがあります。


社名にある「すかいらーく」は、店舗ブランドとしてはもう存在しません。

今回は、そんなすかいらーくの歴史と、現在の事業の状況を、市場環境などと照らし合わせながらまとめたいと思います。


食品スーパーとして創業し、ファミレスに業態転換

1962年:食品スーパー「ことぶき食品」創業

1962年、「ことぶき食品」を東京都北多摩軍保谷町(現・西東京市)に横川4兄弟(横川端、茅野亮、横川竟、横川紀夫)が創業したのが始まりです。

住民の支持や高度経済成長といった環境の良さもあり、店舗数を順調に拡大しました。

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