テスラ4Q決算:記録的な成長、イーロン最大の関心は「ロボタクシー」の実現に?

テスラ4Q決算:記録的な成長、イーロン最大の関心は「ロボタクシー」の実現に?

テスラ

1月27日、電気自動車メーカーのテスラが2020年10〜12月期、および通期決算を発表した。

売上高は107億ドルに急増、営業利益も5.8億ドルと黒字を維持した。

決算発表では、2020年全体では自動車業界トップの6.3%の営業利益率を達成したとして成果をアピール。株式報酬費用として17億ドルを計上したにも関わらず、とカッコ書きを添えた。

この一年でテスラの株価はうなぎ上りとなったが、毀誉褒貶はつきまとう。中でも排出権取引に関する疑念などは指摘されるが、実際のところはどういう状況なのか。テスラの決算資料について読み解くことで、その点に迫りたい。

「年50万台」のマイルストーンを実現

テスラは2020年、生産・販売台数50万台というのを一つのマイルストーンに掲げていた。

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