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2022年に売上1兆円へ!非上場「アイリスオーヤマ」の知られざる事業モデル

2022年に売上1兆円へ!非上場「アイリスオーヤマ」の知られざる事業モデル

特集
  • プラスチック品の下請け加工が原点
  • 既存品の「プラスチック化」で脱下請け
  • ホームセンター業界が「成長パートナー」に
  • 独自の「メーカーベンダー」モデルを構築
  • 「アイリス」の名前は園芸用品が由来
  • 物流センターの中に工場機能を持たせる
  • 国内の苦境から米国での生産へ
  • リストラの受け皿となり家電事業を拡大
  • 2022年には「売上1兆円」を目指す

今回は、Amazon通販などでよく見かける「アイリスオーヤマ」について詳しく見ていきたい。

社名・ブランド名はとても有名だが、これほど中身を知られていない会社も珍しい。かつては収納ケースなどプラスチック用品でヒットを飛ばし、今は家電製品の販売でも有力な地位を築いた。

これほど大きな会社であるにも関わらず、非上場を貫くアイリスオーヤマとはどんな会社なのか。その知られざる事業モデルに迫りたい。

プラスチック品の下請け加工が原点

アイリスオーヤマの創業者は、現在も会長を務める大山健太郎氏。

先代の大山森佑氏は1958年、東大阪でプラスチック製品の下請け加工を行う「大山ブロー工業所」を創業した。

ちょうど日本でもプラスチックの大量生産が行われるようになった頃で、当時としては先進的な技術。メーカーから依頼を受けてプラスチック容器を生産するというビジネスを始めた。

ところが5年後の1963年、森佑氏のガンが発覚。余命半年と宣告されてしまう。

健太郎氏は当時、高校三年生だった。自身が立ち上げた映画研究会での活動にふけり、大学受験を控えた普通の受験生だったが、8人兄弟の長男として受験を諦め、家業を継ぐことを決心する。

1964年に森佑氏が亡くなると、当時19歳の健太郎氏が代表に就任。当時の年商は500万円で、従業員数は5人しかいなかった。

既存品の「プラスチック化」で脱下請け

健太郎氏は、下請け町工場のオヤジとして一生涯を終えるつもりはなかった。目指したのは、メーカーとして商品を自社開発することだ。

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