ローソン3Q決算:逆風下で店舗の入れ替え進む、中国本土には積極的な出店

ローソン3Q決算:逆風下で店舗の入れ替え進む、中国本土には積極的な出店

ローソン 関連資料

1月8日、ローソンが2020年3〜11月期決算を発表した。

新型コロナ拡大により、ローソンの収入も低迷している。9か月間における営業総収入は前年比9.7%減の4,974億円、営業利益は同じく37.9%減の324億円。

三か月ごとの業績は上の通り。営業総収入は前年比4%減の1,745億円、営業利益は同じく2%増の157億円となった。直近では減収増益となっていることがわかる

コンビニという業態は、ここ20年の流通産業でもっとも繁栄したカテゴリだ。パンデミックが拡大しても、日本各地に密に張り巡らされた店舗ネットワークが消えるわけではない。

コンビニの経営は今後どうなっていくのだろうか?今回の決算シーズンでは、ファミマが非公開化されたので、二社のみの確認となる。まずは先んじて発表されたローソンについて見ていこう。

コンビニ事業は底堅く、成城石井が拡大

コンビニ大手三社の一角であるローソンだが、展開しているのはコンビニ事業だけではない。高級スーパー『成城石井』やエンタメ事業なども展開する。

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