コロナ禍で業績急伸の「ツインバード工業」長期成長に向けた戦略とは

コロナ禍で業績急伸の「ツインバード工業」長期成長に向けた戦略とは

ツインバード

ツインバード工業。楽天やAmazonで見かけたことがある方も少なくないであろう、日本の家電メーカーである。

創業は1971年。下請けのメッキ加工業からの脱却を目指したのが始まりで、保温ポットやクーラーボックス、蛍光灯といった家電用品やアウトドアグッズをヒットさせ、メーカーへの転身を成功させた。

年間売上は120億円強と、いわゆる大手メーカーには遠く及ばない。あくまでも「知る人ぞ知る家電ブランド」といった立ち位置の、東証二部上場企業である。

そんなツインバード工業が今、大きな追い風を受けている。かねてより開発していた「FPSC」(フリーピストン・スターリング方式冷凍機)が、新型コロナワクチンの輸送における必需品となったのだ。

経営陣は、この追い風を次なる飛躍につなげようとしている。今回の記事では、ツインバード工業の歴史と事業、今後の成長戦略までについてご紹介する。

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