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Snowflake決算:圧倒的な規模と成長、ビジネスモデルから改めておさらい

Snowflake決算:圧倒的な規模と成長、ビジネスモデルから改めておさらい

注目企業
  • フランス出身の超仲良し二人が創業
  • レガシーシステムが苦しむデータの「サイロ化」
  • 三つの「層」で横断的なデータ活用を
  • 事前購入によるディスカウントも提供
  • とにかく高い売上成長率
  • 圧倒的なネットリテンションの高さ
  • 時価総額は売上予想の150倍

12月2日(現地時間)、米国の注目クラウド企業「Snowflake」が8〜10月期決算を発表した。9月の上場以来、初となる決算発表だ。

上場時の記事ではスライドのみの特集を組んでみたが、思いの外まったく好評ではなかった。むしろ文章がないと分かりづらいというフィードバックを多くいただいた。

そこで今回は、前回足りなかった部分を再度おさらいする意味で、Snowflakeの企業概要から改めて確認したい。

フランス出身の超仲良し二人が創業

Snowflakeは2012年に設立され、サービスの提供を開始したのは2014年のことである。

創業者の一人はブノワ・ダジェビル(Benoit Dageville)。あまり聞き慣れない名前だと思うが、フランス・パリのジョシュー大学出身だ。

一緒に創業したティエリー・クルアネス(Thierry Cruanes)は幼い頃からの大親友。彼らは動画で、お互いについて(冗談半分に)「ブロマンス(Bro-mance)」などと言っている。

あまりに仲が良かった二人は、オラクルのエンジニアとして長年、一緒に働いた。ある時、ダジェビルが初期投資家からデータウェアハウスをクラウド向けに再構築するという壮大なアイデアを聞かされる。

そんなものを一人で作れるわけもなく、技術者としても尊敬するクルアネスを共同創業者に選んだ。見たところダジェビルの方が少々勝気な性格で、長くCTOを務めた後、今はプロダクトの総責任者を務めている。クルアネスは現CTOだ。

2019年4月以来、CEO職を担っているのはフランク・スロートマン(Frank Slootman)。2011年には著名VCグレイロック・パートナーズのパートナーを務め、その後はServiceNowで会長を務めたプロ経営者である。

レガシーシステムが苦しむデータの「サイロ化」

二人が作り上げたのは、クラウド用にゼロから設計されたデータウェアハウスだ。ある意味、後発であることが彼らにとって最大の強みにもなった。

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