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エネルギー産業のDXに取り組む「ENECHANGE」マザーズ上場へ

エネルギー産業のDXに取り組む「ENECHANGE」マザーズ上場へ

IPO 関連資料
  • ケンブリッジ大での研究活動が起点
  • 日本のエネルギー小売市場は22兆円規模
  • 急激に増える「二回目以降」の切替
  • 累計30万件を超える「切替」を扱う
  • エネチェンジ上での切替がストック収益に
  • 事業者向けに展開する「エネルギーデータ事業」
  • 想定時価総額は29.9億円

11月18日、エネルギー領域での事業を展開するENECHANGEの東証マザーズ上場が承認された。上場予定日は12月23日である。

2015年の設立から急激に売上規模を拡大し、2019年の売上は12.7億円にのぼった。経常損失は3.1億円のマイナスだったが、今期は3Q累計で黒字に転じた。

同じく売上高は12.5億円と、すでに前年の通期水準まで拡大している。エネルギー分野で上場するENECHANGEとは一体どんな会社なのか、公開された資料をもとに紐解いてみよう。

ケンブリッジ大での研究活動が起点

ENECHANGE創業者の城口 洋平氏は1987年生まれ。小学六年生の時、テニスで2歳年下の錦織圭選手に惨敗し、それをきっかけに灘中に進学したという。

灘高では生徒会長になるなど、少年時代からかなり活発だったようだ。東大法学部に進学すると在学中に起業。しかし2009年に立ち上げた(株)ミログは2012年に解散した。

ミログではAndroidのアプリ利用履歴を統計処理するというビッグデータ解析事業に行き着いたが、プライバシー上の問題が取り沙汰され、会社は清算に至ることとなった。

その後、城口氏が関心をもったのがエネルギー領域だ。2011年に目にした東日本大震災も契機となり、イギリスのケンブリッジ大学に留学。そこで2013年、『ケンブリッジ・エナジーデータ・ラボ』という研究組織を設立する。

2年ほど研究活動に没頭する中で、事業につながるアイデアも固まり、電力自由化をみすえた2015年に設立したのがENECHANGEである。

日本のエネルギー小売市場は22兆円規模

現在のENECHANGEが展開する事業は、大きく二種類に分かれる。

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