6期連続増収増益!有料化率14%の「エキテン」を運営するデザインワン・ジャパン

「エキテン」創業

代表の高畠 靖雄氏が2005年9月に創業し、当初はECサイトの運営からスタートしました。

2015年4月にマザーズ上場、昨年2016年8月には東証一部に市場変更しています。

エキテンは黒字になるまで、3年を費やしています。

この3年での大きな課題は、「営業組織の構築」だったと代表高畠氏はインタビューで答えています。

下記に簡単な、デザインワン・ジャパンの略歴を記載しました。

2005年09月 資本金100万円
2007年04月 資本金400万円
2007年06月 「エキテン」リリース
2009年10月 資本金1,000万円
2011年07月 資本金2,000万円
2014年08月 「エキテン」アプリリリース
2015年04月 マザーズ上場
2016年10月 東証一部へ市場変更

「エキテン」とは

エキテンとは、決算説明資料によると、国内最大級の「オールジャンル店舗データベース」です。

オールジャンルで、450万店舗、150業種以上を掲載しています。

ビジネスモデルは、登録店舗からの有料掲載です。

また、エキテンは、ユーザーの口コミを蓄積しているのが1つの特徴です。

ユーザー会員数は、1,100千人、口コミの総数は203万件とのことです。

エキテンの優良店舗化までの施策

無料掲載店舗数/ 一般掲載店舗:3%

有料掲載店舗数/ 無料掲載店舗数:14%

有料掲載店舗数は、無料掲載店舗数に対して14%となっています。

また、詳細は不明ですが、無料掲載店舗から、有料顧客化させるには、基本的に電話とメールによるものだそうです。

下記の資料からも分かるように、ローコストオペレーションに自身を持っている会社です。


電話とメールで有料化させられる営業組織であったり、営業フローなどがデザインワン・ジャパンの強みなのかもしれません。

※用語説明

・一般掲載店舗:エキテン運営側が登録した店舗

・無料掲載店舗:店舗が機能制限のある無料掲載登録した店舗

・有料掲載店舗:店舗が機能、サポートを受けれる有料掲載登録した店舗


直近5年間の業績

デザインワン・ジャパンの業績は上記グラフのようになっています。

有料プランを開始した、2011年8月以降6期連続で増収増益を達成しています。

2017年8月期は営業利益率が低下していますが、「エキテン」のテレビCMなどで広告宣伝費が増加したそうです。

有料掲載は2万件以上、掲載店舗数の推移

2017年8月期の純増数は、有料掲載店舗数が5,331店舗、無料掲載店舗数が31,606店舗となっています。

有料掲載店舗数は、現在21,210店舗です。

エキテンの水平展開−注目の「健康・美容・教育」領域−

現在は、有料掲載のうち、57%が「リラク・ボディケア」です。

決算説明資料によると、今後その他の領域の優良顧客化を強化するそうです。

その他としては、リサイクルショップなども増加しているとのことです。

サイト上で、いくつか気になったカテゴリだけ掲載数を見てみると、下記のようになりました。

美容室・ヘアサロン:211,123件

ネイルサロン:11,479件

歯科・歯医者:79,817件

矯正歯科:17,743件

リサイクルショップ:23,669件(口コミ:38,989件)

自動車・中古車:81,272件(口コミ:4,183件)

今後の展望、事業ポートフォリオ−M&A、出資を強化?−

決算説明資料には、今後エキテン事業を主軸としつつ、新規事業やM&Aを推進していくとのことです。

デザインワン・ジャパンは、毎期着実に当期純利益を積み上げており、現預金でも1,472,498千円、流動負債は288,100千円となっています。


まとめ

下記あたりが関心ある数字でした。

・有料掲載店舗数/ 無料掲載店舗数:14%

・有料掲載店舗数は21,000件

・有料掲載店舗の内訳は、57%が「リラク・ボディケア」、11%「ヘアサロン・理容室」、6%「歯科・医療機関」