イーロン・マスクがTwitter大株主に!これまでの経緯と今後予想されること
4月4日、イーロン・マスクがTwitterの株式を9.2%取得していたとして、株式市場が騒然となった。Twitterの株価は一日で27%も急騰、時価総額は400億ドルに達した。
マスクはつい先週、Twitter上でアンケートを開催。8,000万人を超えるフォロワーに、「言論の自由は民主主義を機能させるために不可欠。Twitterは厳格にこの原則を守っていると思いますか?」と呼びかけた。
Free speech is essential to a functioning democracy.
— Elon Musk (@elonmusk) March 25, 2022
Do you believe Twitter rigorously adheres to this principle?
そこで引き出したのは、70%を上回る「No」だ。
件の開示が「3月14日」時点のものだったことも、事態をややこしくした。マスクは既にTwitterの大株主であるにも関わらず、それを隠して上記のような議論を起こしたのだ。
今回の記事では、一連の出来事について過去の経緯までさかのぼってご紹介する。その上で、今後予想される動きについても考察したい。