UUUM 1Q決算:広告収入減も黒字確保、チャンネル拡大と新サービスで活路狙う
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UUUMが10月14日に発表した2020年6〜8月期決算は、最終損益が2,200万円の黒字だった。前年比93.3%もの減益だ。

売上高は49億9,700万円で前年比9.3%の減少、営業利益は89.2%減の4,500万円という結果だ。売上が伸び悩む中で先行投資が拡大し、前年比で大幅な減益となった。

前四半期(2020年3〜5月期)は急な売上減とともに営業赤字に落ち込んだUUUMだが、今回決算では赤字を免れた。売上高の減少は続いているが、足元をどう立て直しているのか。決算報告の内容を紐解いてみよう。

広告市況の低迷で売上は減少

UUUMにとって、収益の屋台骨はYouTubeから受け取る「アドセンス収入」だ。ここが横ばいになってしまったのが、全ての不調の元凶だ。

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