ラクスル通期決算:向かい風で広告削減も回復トレンド、ペライチの株式取得

ラクスル通期決算:向かい風で広告削減も回復トレンド、ペライチの株式取得

ラクスル

ラクスルが9月10日に発表した2020年7月期通期決算は、最終損益が4億9,400万円の赤字だった。

売上高は214億9,400万円(前年比25.2%増)、営業損益は2億4,400万円の赤字だった。コロナ禍で成長が鈍化する中、収益性改善の舵取りを進めている。

前回決算においてラクスルは、売上高208〜212億円、営業損失3.6-2.8億円という予想を開示していた。足元の結果は、予想より上振れしている。

中でも、4Qの営業利益(non-GAAP)が過去最高の2億3,700万円に達したことをアピールしている。今後どのように成長軌道に回復していくのか、ラクスル決算の内容を一通り確認していこう。

売上減速も「5月がボトム」

ラクスルは今回決算からTVCM事業を「ノバセル」事業としてセグメント化した。

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