実は130億ドル企業の「Grammarly」その創業ストーリーと成長史を辿る

実は130億ドル企業の「Grammarly」その創業ストーリーと成長史を辿る

Grammarly

英語文法をチェックしてくれる「Grammarly」というツールがある。近年、日本でもYouTube広告がよく流れているから、その名前を知っている人は少なくないだろう。

いわゆる「ネイティブ」でない者にとって、言語を自然かつ流暢に操るのは簡単ではない。インターネットによって世界中が高度につながった今、特に知識労働を行う人にとって、英語の読み書きを行う必要性は増している。

そんな中でGrammarlyが成長していると言われても、さほど意外に思う人はいないだろう。ただ、その規模の大きさには驚くかもしれない。2021年、同社のDAU(一日あたりのアクティブユーザー)は3000万人にのぼり、企業としての評価額は130億ドル(約1.7兆円)にのぼった。

Grammarly創業の地はウクライナのキエフで、創業者の三人もウクライナ出身だ。今回の記事では、Grammarlyがどのように創業し、これほど大きな規模にまで拡大したかをご紹介する。

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