1台あたりの時価総額が高い会社はどこ?自動車メーカーを比較してみる


まず、時価総額をみてみます。

トヨタ自動車が一番高くなっており、電気自動車のTESLAも5番目に高くなっています。


次に、売上をみてみます。

トヨタ自動車とVW(フォルクスワーゲン)が2強となっており、それにダイムラーやGMなどが続いています。


次に、営業利益率をみてみます。

インドのタタが2位となっていますが、これは子会社に高級車のLand RoverとJaguarを持っているためです。


次に、販売台数をみてみます。

VWとトヨタ自動車とGMが僅差となっています。

ただし、2017年については、日産自動車とルノーの連合が三菱自動車を買収したため、日産自動車とルノーの連合が世界首位になる予定です。


売上総利益率をみてみます。

高級車の2社がずば抜けて高く、それに日系メーカー2社が続いています。



次に、1台あたりの時価総額をみてみます。

FerrariとTESLAが異常に高くなってしまっています。

なので、FerrariとTESLAをのぞいて見直したのが以下です。


これまた、FerrariとTESLAが異常値となってしまっています。

それに続いてメルセデスベンツを抱えるダイムラーやBMW、FCAなどの欧州系の自動車メーカーが入っています。


次に、1台あたりの営業利益をみてみます。

すると、Ferrariがずば抜けてしまっているので、抜いてみます。


すると、だいたい売上ランキングとお案じ並びになっています。


いかがでしたでしょうか。

自動運転や電気自動車など激しい波が待ち受けている自動車メーカー。

果たして今後の行方は…!?