「ユニクロ」新型コロナ6月終息でも営利1,000億円が吹き飛ぶ

「ユニクロ」新型コロナ6月終息でも営利1,000億円が吹き飛ぶ

「ユニクロ」「GU」などを展開するファーストリテイリングが4月9日、2Q決算を発表しました。

売上収益は1兆2,085億円(前年同期比△4.7%)、営業利益は1,367億円(同△20.9%)。減収減益となりました。

売上構成をみると、ユニクロ事業が国内外ともに落ち込んでいます。ジーユーは前年比+12.9%の拡大。

事業利益の面では、海外ユニクロが大幅な減益となりました。国内ユニクロは意外にも増益。ジーユーも拡大しています。

足元の状況や今後の展望についてファーストリテイリングがどう説明しているのか、決算報告の内容を整理してみたいと思います。

3月の国内既存店売上は△27.8%

国内ユニクロ事業の不調の要因に挙げられているのは、前回同様「暖冬」。

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