おはようございます。 1965年の今日、スヌーピー(Peanuts)のアニメ「チャーリー・ブラウンのクリスマス」が米国のテレビ番組で初放送されました。
当時スポンサーはコカコーラで、内容がスローで関心を集められないのでは心配されたそう。実際にはエミー賞などを受賞し、米国では冬の定番コンテンツとなりました。
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調査会社のSensor Towerは12月7日、モバイルアプリのユーザー消費額が2021年に1,330億ドルにのぼる見込みだと発表。パンデミックで急伸した前年と比べ、さらに20%近くの拡大となる。
重要な理由: モバイルアプリの存在感は増す一方であり、そのデータは世界的な一つの潮流を表す。2021年は昨年に引き続き、TikTokの強さを感じさせる内容となった。
1,330億ドルの内訳はApp Store(Apple)が851億ドル、Google Play Storeが479億ドル。カテゴリ別では、ゲームが896億ドルと大きな割合(67%)を占める。
非ゲームアプリでは「TikTok(Douyin含む)」が全体/App Storeでランキング一位を占める。Google Playの1位は「Google One」で、2位には「ピッコマ」が食い込む。
Google Oneは追加容量や自動バックアップを備えたサービス。2021年のアプリ売上は10億ドルを見込み、2020年(4.5億ドル)から123%も拡大することになる。
アプリダウンロード数は全体で年に1,436億回。こちらはGoogle Play Storeが1,113億回を見込み、App Storeの323億回を凌駕する。
ダウンロード数も合計一位は「TikTok」で7.6億回。インドでの利用禁止などが影響し、2020年の9.8億回からは減少した。Google Playでの一位はFacebookで、5億回インストールされた。
米配車サービス「Lyft」で長くCFOを務めてきたブライアン・ロバートが、同社を去ることを認めた。次に選んだのはNFTマーケットプレイス「OpenSea」。そこで再びCFO職を務める。
重要な理由: 2021年に大きな注目を集めたNFT領域でOpenSeaは絶大な存在感を有する。上場企業のCFOがその会社に転じるということは、テクノロジー業界の中でも示唆的な出来事だ。
ロバート氏はハーバード大MBA出身。ウォルマートのEコマース部門幹部などを経て、2014年にLyftに入社、長くCFOを務めた。同社は2021年4〜6月期にEBITDA黒字化を実現するなど、最大の危機は脱している。
つい先日、Lyftはロバート氏がCFOを退任、新たなCFOとしてエレイン・ポール氏を迎え入れることを発表した。ポール氏はAmazonの映画制作部門「Amazon Studios」でCFOを務めていた。
NFTマーケットプレイス「OpenSea」は2017年設立。ユーザー数は60万人超だが扱うNFTは8,000万件を超え、今年の取引額は100億ドルを超える。熱狂のど真ん中にある企業だ。
ロバート氏はOpenSeaについて「1995年頃のeBayを思わせる」と評する。背景にあるのは「web3」と呼ばれる新しいインターネットの潮流だ。その判断が実を結ぶかどうかは、時が経てば分かるところとなるだろう。
Strainer
主にエレベーターのメンテナンスやリニューアルを行うジャパンエレベーターサービス(JES)ホールディングス。
売上、経常利益ともに成長を続け、2021年3月期にはそれぞれ245億円、37億円に達した。今期もその勢いは止まらず、11月には業績予想を引き上げて285億円の売上と42億円の経常利益を見込んでいる。
国内で稼働中のエレベーター、エスカレーターは約100万台にのぼると言われ、その大半を保守しているのはメーカー系のメンテナンス会社である。残る「独立系」のうち、JESはトップレベルのシェアを占める。
しかし何故、独立系のエレベーターメンテナンス会社が、これほど大きく伸び続けているのだろうか?こちらの記事では、決算資料を中心にその謎を紐解いた。ぜひチェックしていただきたい。
この招待キャンペーンも結構長いことやってるわけですが、いまいち新鮮味がなくなって来ました。
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