おはようございます。 分散型SNS「マストドン」の利用者が急増しています。混乱が続くTwitterからの流入が要因とみられ、10月末以降の新規加入ユーザー数が48万人以上に達し、月間アクティブユーザー数は100万人を超えました。
Twitterと比べ規模は小さいですが、存在感を増していく可能性がありそうです。
メルカリ
メルカリ金融子会社のメルペイは8日、クレジットカード「メルカード」の提供を始めたと発表した。限度額や還元率がフリマアプリの利用実績によって変化する独自の仕組みを導入する。
メルカードはアプリの「メルカリ」から利用履歴を確認したり、利用時の即時通知を受け取ったりできる。JCBブランドで発行し、国内外3900万カ所で利用可能。クレカ利用額の清算日は個別に設定できる。年会費は「永年無料」とした。
メルカードの利用上限額は月最大50万円、フリマアプリ利用時のポイント還元率は1〜4%。それぞれメルカリの利用実績に応じて変わる。メルカリ以外の買い物での還元率は1%とした。
通常、クレカの利用限度額は年収や年齢などの属性、クレカ自体の利用実績から決定される。メルカードは独自の信用情報からAIが判断するシステムで、「多様な『信用』によってすべての人が金融サービスにアクセスできる循環型金融を推進する」(メルペイ)という。
Strainer
DeNA(ディー・エヌ・エー)が8日発表した2022年4〜9月期(2Q累計)の決算は、売上高にあたる売上収益が5%増の712億円、営業利益が47%減の70億7600万円だった。ゲーム事業の売上収益は16%減の327億円と不調だったが、回復が顕著なスポーツ事業や、成長が続くライブストリーミング事業が下支えし、全体での増収を確保した。
ライブストリーミング事業の売上収益は17%増の195億円。ライブ配信の「Pococha(ポコチャ)」が堅調に推移し、9月末時点の国内ダウンロード数は429万と前四半期から7%増加した。キャラクターの姿でライブ配信を楽しめる「IRIAM(イリアム)」も順調に成長しダウンロード数は前四半期から23%増え114万となった。
スポーツ事業の売上収益は67%増の158億円。コロナ流行に伴うプロ野球の動員制限がなくなったことから、2022年シーズンの観客数(横浜DeNAベイスターズ主催試合)は前年比2.4倍に増加している。
同日に、2015年から資本提携する任天堂との合弁会社設立も発表。任天堂のビジネスのデジタル化推進を目的とする「ニンテンドーシステムズ」を2023年4月に立ち上げる。DeNAの出資比率は20%で、持分法適用会社となる。
今年10月28日に上場したばかりのpluszero(東京都世田谷区)の株価が上がり続けている。
公開価格は1650円だったが、初値は公開価格の約2.3倍となる3805円。さらに、11月7日の終値は6660円となり、すでに公開価格の約4倍となっている。
同社は自然言語処理に特化したAIを開発。“人間のように意味を理解できる”という技術コンセプトである「AEI(Artifitial Elastic Intelligence)」を標榜している。ディープラーニングを必要とする従来のAIよりも、汎用人工知能(AGI)に近い。
今回はそんな最先端AI企業・pluszeroのビジネスモデルと成長戦略をお伝えする。
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