おはようございます。 本日8月10日は「ハットの日」。これを記念して日本ピザハット、イエローハット、リンガーハットの3社の社長が集まった「ハット首脳会談」の動画が公開されています。
各社が社名のハットの意味を説明するだけの内容です。「せっかくなので社長を一堂に集めよう」と Twitterの中の人たちが企画したのだとか。来年も楽しみです。
Strainer
サントリー食品インターナショナルが9日発表した2022年1〜6月期(1〜2Q)の決算は、売上高が前年比12%増の6790億円だった。コロナ規制の緩和で外出機会などが増え、アジア太平洋や欧米の飲料需要が拡大基調にある。
ベトナムでエナジードリンク、タイで低糖質の「Pepsi」など清涼飲料の消費が増え、アジア太平洋が17%の増収。屋外イベントの増加でスポーツ飲料が売れた欧州は26%増、米国は27%増と海外が好調だった。
最大市場の日本は3%増の3059億円。好天が多く外出が増えたことを背景に、販売数量は1〜6月で過去最高だった。ブランドでは、「サントリー天然水」と「伊右衛門」の販売数がこれまでで最も多かった。
ロート製薬が9日発表した2022年4〜6月期(1Q)の決算は、売上高が前年比24%増の522億円と同期間として過去最高となった。国内売上高は19%増。外出機会が増えコンタクト用目薬の需要が拡大し、高額目薬は9%増収。日焼け止め製品も49%増と堅調に推移した。
海外では、アジアの売上高が24%増とコロナからの経済回復で復調した。ベトナム、マレーシア、インドネシア、香港が二桁増収だった。米国は87%増と大幅に伸びた。2021年に子会社化した消毒薬メーカーのハイドロックス・ラボラトリーズが貢献した。
営業利益は38%増の83億200万円、純利益が47%増の69億9400万円といずれも1Qで過去最高を更新した。
進捗や為替レートを踏まえて2023年3月期通期の予想を上方修正した。売上高は13%増の2250億円、営業利益は2%増の300億円を見込む。また、配当予想の修正も発表。一株当たりの配当金を3円上乗せし年間40円とする。
開示資料より作成
米国のフィンテック企業、Blockがコア事業の成長を続けている。4〜6月の売上高は前年比6%減の44億ドルだが、ビットコイン売上を除くと34%の増収だった。
同期間の売上総利益は14.7億ドル(前年比29%増)に増えた。ビットコイン売上は原価率が97%と高く、同社の収益性にあまり影響を及ぼさない。
会長CEOのジャック・ドーシーは「エコシステムを連携させる取り組みを前進させた」と言う。そのエコシステムとは、セラー向けの決済端末「Square」と、消費者向けの金融アプリ「Cash App」だ。
両者のシナジーを高めることを主眼に、3兆円以上も投じて買収したのが後払い決済サービス「Afterpay」である。今回は、ドーシーはじめ経営陣が語ったBlock社の取り組みについて、ポイントを絞って紹介する。
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