米国のデジタル銀行「SoFi」が7月31日、2023年4〜6月期決算を発表。 売上高は4.98億ドル(前年比37%増)と続伸。純損失は4,755万ドルと、前年同期(9,584万ドル)から大幅に縮小した。 SoFiは株式市場における人気銘柄の一つで、将来の成長を重視する投資家からの期待を集めてきた。年初来株価は154%もの高騰であり、今回の決算翌日は20%もの急騰となった。
昨日扱った「レンディングクラブ」に関連する企業として、今回は「SoFi(SoFi Technologies)」を取り上げたい。「Social Finance」を社名の由来とし、かつてソフトバンクも出資したフィンテック企業だ。 その来歴には、レンディングクラブと共通するものがある。ソーシャルレンディングにはじまり、後に銀行ライセンスを獲得。大きく異なるのは、若手優秀層をターゲットとしたデジタル銀行として市場から高い評価を得ていることだ。 2021年にSPAC上場を果たしたSoFiは、同年末以降はその株価を下げた。しかし、2022年後半以降は底堅い推移となり、時価総額は今なお51億ドル。2021年に株価を急騰させ、翌年にほぼ元通りになったレンディングクラブとはえらい違いである。 ストレイナーでも2021年1月、SoFiについて扱ったことがあった。当時の成長ストーリーは、「高所得が見込まれるが、まだ若い人たち」をターゲットに多様な金融サービスを提供すること。
今回ご紹介したいのは、SPACとして上場することになったフィンテック企業の「SoFi」である。 SoFiといえば、ソフトバンクが何年も前に出資してきたことで知られる。学生ローンの統合・借り換え会社として注目されたレンディングの会社だ。